新年あけましておめでとうございます。
年末に東京を離れゆっくりしてきまして、
新たな年をはじめる心身の準備は万端。
1月1日から身体を動かしています。
今年は、通常ですと2年に一回の発表会の年ですが、
前回で発表会は終止符を打ちました。
新しく、11月ころに「コンサート」としての舞台発表、12月におさらい会を企画しています。クラスごとに意見がまとまればよいですが、個人個人の希望がどれであるか
どちらかへの参加、
または両方への参加、両方とも不参加、
を募って、準備を進めていきます。
また、2月20日は、私がESTUDIO ZONA ARTEを開いて20周年となります。
飯田橋3丁目で12年、飯田橋2丁目で8年。
去年は新スタジオ8周年記念キャンペーンを行わず、この20周年まで待ちました。
今年一年かけてのキャンペーンを計画しています。
そちらは、HPでの発表は行わず、スタジオで掲示いたしますので、
みなさんどしどしご利用ください。
20周年ということで、スタジオの歴史を少し。
その前は、貸しスタジオでクラスを開講していました。残念ながら、そこの床が私には合わず、腰痛が起こるようになってしまいました。それより前から、永山のカルチャーでも長いこと教えていましたが、そこは体育館のように柔らかい弾むような床で、腰には負担がかかりません。この先、腰痛のことを考えると、自分で、自分好みの床のスタジオを作るしかないなと。
当時曙橋に住んでいたので、四谷や市ヶ谷で物件を探していました。
フラメンコのスタジオには、地下か、すくなくとも上階に人が住んでいないような一階でないと難しいです。物件の内覧には工務店の人も同席してもらい、その物件がフラメンコのスタジオに向いているかいないかを見てもらわなくてはいけません。
♦天高が取れない(アバニコやマントンを使うので、背の高い人がアバニコをもって手をいっぱいに挙げても使えない高さが必要なのですが、下記記載の積層の床にして10数㎝上げるため、天井が高く取れる物件でないといけません。既存の天井の天井裏を覗いて、天井をあげることが可能かどうかみて、判断します。さまざまな配管が通っていて天井をあげられないこともありますので、確認必須です。)
♦壁を叩いて中がスカスカ(振動が上階に伝わる)
などの点がひっかかったりして数件見送り、希望エリアではなかったですがたまたま飯田橋で物件を見つけ、スタジオオープンすることになりました。
床は積層床(コンパネとグラスウールを何層にも組み合わせて、防振、防音で、なおかつ音のなるフラメンコの床にします。)ですが、組み合わせ方によって、好みの床にしていきます。工務店さんに、「こんなに柔らかくていいの?」と言われるくらい柔らかい、カルチャーのスタジオに近い床にできて、懸案の腰痛は無くなりました。
私は演劇科出身なので、アングラみたいな(文字通りアンダーグラウンドなのですが)感じのスタジオになって、とても気に入っていました。しかし、両親は、特に母親は、はじめて来た時に、「もっときれいなところにしてあげたい」と思ったそうです。地元のほうはね、、、安くて広くていいですよね(^^;東京は、なかなかね(;´∀`)
つづく。。。(予定です)