フラメンコをはじめる

きっかけはひとそれぞれ。

私の場合には、高校3年生でスペインへの憧れから、まず独学でスペイン語をはじめました。それは、大学入学を機に東京へ来てからも続きましたが、地元名古屋と東京と、圧倒的な情報量の多さや、演劇などのエンターテインメントが身近にある生活で、語学よりも舞台のほうに目が向くようになり、

スペインといえばフラメンコ

ということで、フラメンコ教室の門を叩きました。

大学3年生の夏休みにひと月半、両親の手前、それでもまだ「語学留学」ということで初めてスペインに行き、今は無き、前の、更に前のアモール・デ・ディオスでレッスンを受けました。短期間ですが、そのとき過ごした初めてのスペイン滞在によって、帰国してから今の今まで、フラメンコ漬けの日々を送る決意をしてしまったようです。両親を説得し、就職はせずに卒業と同時に再びマドリーへ行きました。

いままで辞めようと思ったことは無いのか、というとそうでもなく、厳密に言うと辞めざるを得ない出来事にもぶち当たりましたが、無理矢理にも環境を整えてやれる状態にしてしまいました。

結局、自分からフラメンコを取り上げることはできなかったのです。

フラメンコをはじめて20年以上になりましたが、勉強すればするほど底知れない世界があり、それなりに人生を経てきた内面と合致する感覚もあり、この先もまだ見ぬ世界が待っており、その深さにどっぷり浸かっていたいと思うのです。

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