ヨガかピラティスか

ヨガかピラティスか、よく聞かれるので簡単にまとめてみました。

両者違いがあるので、目的に応じて選ぶと良いと思います。
ピラティスをやってみたいとスタジオにお越しいただく方の中で
かなりのかたが、
「肩凝りを良くしたくてー」
とおっしゃいます。

ピラティスには、約60のムーブメントがありますが、
肩凝り解消を目的としたムーブメント、というのは有りません。
主に、体幹の安定を目的としたものが主なので、それらのムーブメントを行う際に余計な力を肩や首に入れてしまう方は、
逆にがちがちになってしまう、ということもあり得るので注意が必要です。

ピラティスの特徴的なところは、筋肉を伸ばしながら鍛える、と言うところにあると思います。
これは、主に筋肉を収縮させて鍛える筋トレとの違いとなります。
でも、私は筋トレが嫌いでほとんどやったことがないので、、、筋トレも伸ばしながら行うというものもありますかね。
・・・一応、おおまかな捉え方として、そのように言われています。が、私はそこはかなりポイントだと思っています。

また、ヨガとピラティスでは呼吸が違うのですが、
ヨガは鼻から吸って鼻から吐く腹式
ピラティスは鼻から吸って口から吐く胸式
となっています。口から吐こうが鼻から吐こうがどっちでもよいと思いますが、
胸式であるのは、腹を膨らませず腹に圧をかけたまま、骨盤の安定を維持するためです。
解剖学的に理想的な骨盤の位置とされる(詳しくはレッスンで。)状態を維持したまま
ムーブメントを行うことで、腹筋をはじめとしてバランスよく身体を鍛え、整えていきます。
それで、腰痛はてきめんに改善する方が多くて、
理想的な姿勢や、身体の使い方に近づくにつれて、肩凝りも解消していき、
整体的なものに通う頻度が減る、または0になる、という人がほとんどです。(→私の生徒さんは)
でも、それまでに、上記のように肩がちがち期間を過ごす人もいます( ;∀;)

ヨガは、その点、肩周りにアプローチするものも多いので、肩凝りが改善するのには即効性もあると思います。

また、ピラティスは脊柱を反ったりする場合も、腰に負担をかけないように骨盤後傾気味にして腰を守ることを、
ムーブメントを行う前にセットします。首なども、胸の骨から一直線になる状態にしか持って行かないので、
首を弯曲させる、腰を弯曲させる、というような身体に無理のかかる動作には持って行かないことが多いです。
反るのではなく、先に言いました「伸びる」という方向の動きに近づけます。

あと、特徴的で、私が大好きなことなのですが、
背骨を一つ一つ流動的に動かす、ということをします。
これは、他のジャンルの人でなかなか難しかったりする人も多いのですが、
フラメンコはなんとなく自然に使っていたりもしますね、にゅる~と抜けるあの動きです。
私は個人的に、これは、一般の人も、他ジャンルの人も大事にするといい動きだと思っています。
特に、何かダンスとかに取り組んでいる人にはめちゃめちゃ質をこだわるといいと思います。

ヨガ指導のあと、腰痛改善でピラティスレッスンに通うインストラクターもいます。
目的に応じて、どちらかを選ぶといいと思います。
でも、ピラティスをやっているから、姿勢がいいと思うとそうでもなく
ピラティスとバレエの先生でも後傾骨盤のかたはいますし、
インストラクタ―養成コース指導の先生もそう理想的な姿勢ではありませんでした。
なかなか人間の身体は完璧になれないものなので、日々使い方を練習していくものなのだと思います。

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