非認知能力

非認知能力という言葉をご存じですか?

2020年の小学校学習指導要領の改訂にあたり、文部科学省もこの非認知能力を重要視していると言われていますが、

認知能力が、点数・偏差値など点数化して目に見える能力だとすると、

非認知能力は、点数化できない能力、ということになります。

自己肯定感・表現力・コミュニケーション力・自制心などなど生きていくための力ということだそうです。

もう少し詳しく言うと、2000年にノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマン教授が「人生の幸せと成功に学力よりも大きく寄与する能力」と証明した能力、だということです。

幸せや成功は、それを感じるそれぞれ個人によって価値観の違いはあるでしょうが、他人と比較することを通していないので、自己肯定感があり、自信があれば、幸せを感じると想像できますね。

で、非認知能力とはどんなものかと聞いて、、、私たちが日々磨いているフラメンコって、まさにこれではないですか。

コミュニケーション力:ギターや歌、パルマとのコミュニケーション。。。

自制心:歌を聞いてアグアンタール(我慢)して、ここぞというところまで待つ。。。

やり抜く力:一曲踊りきるのは大変ですね。。。

回復力:うまくいかなかったところがあっても、引きずらず、気持ちを立て直す。。。

その他、想像力・思考力・問題解決能力・共感力。。。

そして、自己肯定感と自信。いやいや私なんて、、、と舞台に出ていって踊りません。自分に主体性を持って、自分の意思を強く持って踊りますね。

これらは、人間力、ということもできます。フラメンコって、偉大だと思ってましたが、科学的にも証明できそう。

ではもう一度

「人生の幸せと成功に学力よりも大きく寄与する能力」

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